Blog
ブログ
【特集】こわかネットの仲間 #1 渋沢やこさん
みなさんこんにちは!
特集「こわかネットの仲間」では、こおりやま子ども若者ネットワークに関わっている人たちを知っていただくため、実際にインタビューをして、その人となりをご紹介していきます。
もし、ここで特集した人に会いたくなったら、私たちの活動に参加すれば、たくさん話せますよ!
記念すべき第1回目は渋沢やこさんを紹介します。
聞き手・文章:おぎのりょうた
渋沢やこさん
- 2019年よりこわかネットに加盟し、以降「車座会議」「K-Labo」「こわかフェス」などの活動に参加。
- 現在はゆ~くるスタッフとして勤務しつつ、並行して、幼稚園や保育園などへの演劇の出前を行う「なにぬの屋」地域の公園などに遊び場の出前をする「遊び場作り隊だんだん」などの活動をしている。
こわかネットにつながった
きっかけ
櫻井龍太郎さん(こわかネット個人会員・福島県ひきこもり相談支援センター職員)との出会いがきっかけで、こわかネットに誘ってもらったことが始まりです。
2019年に開催した「子ども若者に関する100人会議」の準備から参加しています。
私はもともと、東京の世田谷にあるプレーパークで働いていました。
櫻井さんも以前世田谷で活動されていて、その後郡山に引っ越して来られたんですけど、私と櫻井さんの共通の知人が私たちを引き合わせてくれたんです。
こわかネットへの加盟を希望する人たちに、代表の鈴木綾さんがこわかネットの理念を伝えてくれる機会があって、私もそこに参加しました。
そのときは、こわかネットがどんなことを目指しているのか前のめりにいろいろ突っ込んで聞いちゃったけど(笑)、私が大切にしていることと、こわかネットが目指していく方向性に一致するところが多くて、「これからも一緒にやっていこう」と思えたんです。
普段取り組んでいる活動
私の活動には3本柱があります。
①演劇の出前をする「なにぬの屋」
②ユースセンター「ゆ~くる」のスタッフ
③公園などに遊び場の出前をする「遊び場作り隊だんだん」

《「なにぬの屋」として活躍する渋沢さん》
①「なにぬの屋」は幼稚園や保育園に出張して、かみしばいならぬ、布を使ってお芝居をする「ぬのしばい」をしています。
大人の演劇鑑賞とは違って、子どもたちは私の芝居をみながらぴょんぴょん跳ねたり、声を出してリアクションをしたりと体で感じながら見てくれます♪
②ユースセンターでの活動は、ぜひ、「ゆ~くる」のHPとかSNSを見てください!笑(インタビュアーおぎのより)

《「だんだん」の様子。みんなで七輪やキャンプ用コンロを使ってマシュマロを焼いています》
③「だんだん」は遊び場を出前しています。
今って、公園での遊び方にいろいろ制限があったり、大人が先回りして「ルールはこうだから」とか「危ないからやめなさい」って言ってしまいがちですよね。
でも本当は、失敗しながら学ぶことも多くて、安心して何度でも失敗できるように、大人が見守る中で子どもたちが遊べるのを日常にしたくてこの活動をしています。
ある日の遊び場で、フラフープで遊んでいた子が、投げたら木に引っかかっちゃったんですね。
その子は「ごめんなさい」と言ったけど、別にそれは謝るようなことではなくて、それを「あー引っかかっちゃったね!」という感じでみんなで面白おかしく笑えたらいいと思うし、「じゃあ、どうやって木からフラフープを取ろうか?」と一緒に考えるのが大切だと思うんです。
「こうしなさい」と最初から言うんじゃなくて、どんなやり方で遊ぶのも自由にすることは、子どもたちの可能性を信じることにつながるはずだと願っています。
こわかネットとの関わりを通して印象に残っていること
「だんだん」には、こわかネットを通して知り合った沢山の仲間が、子どもたちの見守りをするスタッフとして参加してくれています。
あるとき、ボランティアに来てくれた大人が集合して写真を撮ったんですけど、そこに写っていた人たちは普段いろいろな場で活躍している人たちだったんです。
ユースセンターを利用している若者、児童発達支援の職員、フリースクールのスタッフ、ひきこもり支援に従事する人などがいて。
これって実はすごいことだなと思って、こうやっていろいろな大人が子どもたちの可能性を信じて見守るのが当たり前になったらなと思います。
こわかネットの活動から
学んだこと
こわかネットが開いている学習会「K-Labo」は、普触れないようなテーマを学べるので貴重な機会だと思っていて、都合が合えば出来る限り参加しています。
子どもの頃から関わってきた人たちが大人になってから、仕事に関わる悩み事をよく聞くので、「働くってなんだろう?」とよく考えています。
だから「就労」に関するテーマの時は特に関心をもって参加してきました。
こわかネットで
今後取り組みたい活動
若者とそれよりも上の年代の人が一緒に何かをする機会が増えたらいいなと思っています。
最近始めた取り組みとして「だんだん×ゆ~くる食堂」があります。
これは、「だんだん」に関わっている60代くらいの人たちと「ゆ~くる」のユースセンターを利用している若者が一緒に調理をして、来てくれた地域の人たちに振る舞う活動です。
年代は違うけれど、そこには上下関係があるのではなくて、お互いに分からないことを教え合っている、友達同士みたいな会話が繰り広げられています。
若者が調理の仕方をシニアの人に聞くことがあれば、シニアの人は若者にインスタグラムの使い方を聞くみたいな(笑)
「ゆ~くる」という場があるからこそ、こわかネットから広がったつながりがあるからこそ、出来ている活動だなと感じています。
あとは、この食堂もそうだけれど、こういう場に来てくれる人も巻き込みながら、楽しんでいけたらなと思っています!
