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【活動報告】読書会「若者支援政策の現在地-こども家庭庁/こども基本法は『若者』をどう位置付けたのか―」



みなさん、こんにちは!こおりやま子ども若者ネットワークです!

この記事では、7月23日木曜日に開催したこおりやま子ども若者ネットワーク(以下こわかネット)の「読書会」についてのレポートをしていきます。

こわかネットでは、“本を読まなくても中身を知れる読書会”を定期的に開催しています。

【本を読まなくても中身を知れる読書会とは】

  • 企画者は指定した本を事前に読み、内容をまとめて発表します。
  • 企画者が複数名の場合は、
    〔担当する範囲を分担して発表する形式〕と、
    〔担当者がみな全範囲を読んでそれぞれ発表する形式〕
    があります。
    ※今回は〔担当する範囲を分担して発表する形式〕でした。
  • 参加者は最初に発表を聞き、その後、感想や意見を共有して、本の内容への理解を深めます。


今回取り上げたのは、
明石出版「若者支援の現在地―こども家庭庁/こども基本法は『若者』をどう位置付けたのか―」の第8章です。

これは、こわかネット理事長の鈴木綾が執筆した内容で、こわかネットの誕生からこれまでの歩みや、若者支援施策について郡山市と協働してきた過程が記されています。

今回の読書会は、こわかネットの有志3名が企画をしました。

当日は、ユースセンターを利用している若者、市民活動に関心がある方、普段からこわかネットの活動に参加している会員など10名が参加しました。



【今回の主な内容】

  1. 本書の概要説明
  2. 指定箇所の解説
  3. 参加者同士でディスカッション




1.本書の概要説明

本書が全体を通してどのようなことが書かれているのか、担当者の所感も交え簡潔に伝えてくれました。

若者支援政策は「就労」など特定の分野で完結することなく、「居場所」「住まい」「生活困窮」「家族のケア」などさまざまな領域にまたがっており、本書では複数の執筆者により多様な視点で書かれています。



2.指定箇所の解説

今回取り上げる、本書の「第8章」を残りの担当者2名が、前半と後半で担当個所を分けて詳しく解説します。

前半では
(1)「こども基本法」と「こども計画」についての国の施策と郡山市の取り組み
(2)NPO法人こおりやま子ども若者ネットワークがどのような経緯で設立され、郡山市とどのように協働していったのか

後半では
(1)行政側の視点として、こわかネットと郡山市の協働をより具体的に進めるきっかけとなった市役所職員の方へのインタビュー
(2)郡山市と協働した成果としてできた「郡山市こども・若者計画」の施行状況と今後の課題

以上の内容を発表者が自身の視点も踏まえて、丁寧に、言葉を選びながら伝えてくれました。




3.参加者同士でディスカッション

次は、参加者が5人ずつのグループに分かれ、解説を聞いた感想を共有する時間です。

はじめに、今回の参加者の中にいる、こおりやま子ども若者ネットワークの設立当初を知るメンバーへの質問タイムが設けられました。

そのやりとりの中には、本の中だけでは伝えきれない、あのときの現場の、リアルなエピソードも。


聴いている人は深くうなずき、さらに深掘りをする質問が出て、どちらのグループも話はどんどん盛り上がっていきました。

最後は、執筆者の鈴木綾さんから、本書に込めた思いや、発表を聞いてみての新たな気づきなどのコメント。

この本に記したことは、まだまだ、思い描いたことの始まりでしかない。これから、どのように前へ進めていくかが大切。

参加したみなさんは「ただの読者」ではなく、こわかネットの取り組みから少しでも多くのことを学ぼうと、真剣に取り組まれているのが印象的でした。

ライターおぎのとしても、今回の書籍は、専門書でなかなか手に取りづらいものでしたが、企画者の皆さんの分かりやすい解説のおかげで、「読まなくても」十分に内容を捉えることができました!

本書は、こわかネットを取り上げた章以外にも、日本国内の若者支援政策について、研究者がさまざまな視点から論じており、注目すべき書籍ですので、ぜひ、お手に取っていただけますと幸いです。
こちらが出版社Webページ上の本書の紹介ページになります。
https://www.akashi.co.jp/book/b675814.html

これからも、こわかネットでは読書会や勉強会を開催していきます!

詳しい開催日時などはこわかネットのFacebookInstagramXで随時お知らせしますので、ぜひチェックしてください。

ライター おぎのりょうた